6時、奈井江町の朝はくもり。
気温はいつもより高めで、寒くは感じない。
さて、田舎のお祭りについて、
何故、年々さびしくなるんだろうねぇ。
とか。
何故、お祭りに出かけないのだろうか?
の話題について、何件か意見をいただきました。
意見の中には、
・活気がないしツマンナイ
・人も少ないし、祭りに工夫が感じられない
・祭りを仕切っている人が嫌いだから
なんとも、小さなコミュニティらしい意見が多かった。
ボンズ2号曰く、
「やっぱし参加しなきゃ駄目だ!だって、この町に住んでるんだから。」
そうなんだよねぇ。
お祭りに活気がなければ、自分達が参加して活気ある祭りにすればいい。
ツマラナイ祭りと言いながらも、実際にお祭りが無くなると
もっともっと寂しい町になってしまうよね。
そうなると本当に町が地域が日本が危なくなる。
ということで、「来年は何かやるべや!」というこになったのです。
昨夜は久しぶりに一人で近所の居酒屋へ出かけてみた。
夜になると一段と人の気配を感じない町です。
店に入ると数名の客がいた。
名前は分かりませんが、一度は見たことのある顔です。
カウンターに座ると、軽く飲んできたことを察した店主は
サッと焼酎を出してくれた。
肴は、塩辛と漬物。(結構うまい)
カウンターのネタ台の中には何も入っていない。
「客が来ないからねぇ。」と言って笑いながら、一緒に焼酎を飲む。
多分、昨日のお祭りですくってきたと思われる金魚3匹。
ダラダラと喋りながら、塩辛と漬物で3時間以上、
喋って飲んでいた。なんともマッタリとした時間でした。
田舎は、祭りも、居酒屋も、スナックも、
活気があるとか無いとか、高いとか安いとか、
旨いとか旨くないとか、綺麗だとか汚いとかじゃなくて、
田舎で店を開きつづけることが重要なんだようなぁ。
と感じた一日でした。
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