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【ペイフォワードな生活のすすめ。 日野原重明は凄い。】

  • Posted by: ひぐま
  • 2008年8月27日 07:42
  • 日記

5時30分、奈井江町の朝は今日も曇り空。

と思ったら、6時頃から雨が降り出してきました。

 

昨夜、今日の「いのち」の使い方を読んだ。
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以前にも日野原先生の本を読みましたが、すっげー先生だよ。

96歳だよ。しかも今も現役の医師として活躍してるんだから驚きです。

驚きは、日々のスケジュールです。

96歳のスケジュールとは思えない行動力だし、

日々の食事もびっくりするほど粗食です。

 

今日の「いのち」の使い方は95ページ、しかも日野原先生の写真が

ふんだに使われているので、文字数は極めて少なく、

ゆっくり読んでも1時間で読み終えてしまう本です。

しかし、中身は深く、考えさせられる本です。

この本のテーマは「ペイフォワード」。

「ペイフォワード」ってご存知ですか?

「ペイフォワード」は、2000年に公開された映画「Pay it Forward」
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担任の社会科のシモネット先生は、
「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」と、
生徒達に問いかけました。そこで11歳の少年トレバーは、
「ペイフォワード」を提案するのです。ペイフォワードとは、
自分が受けた思いやりや善意を、その相手に返す代わりに
別の3人の相手に渡すというもの。

 

日野原先生の本書には、こんなことが書かれています。

日本人は、お中元やお歳暮などペイバックを毎年同じ人に繰り返しています。
義理堅く、人と人とのつながりをたいせつにするからでしょう。
でも、この心遣いや感謝の心を、恩を受けた人へのお礼返しの代わりに、
知らない人に向けることは極めて少ない。街で困っている人を見かけても
知らぬふりをしてしまう。かなしい習性をもつ人が多いように思います。

ん~。確かにあるね。中元や歳暮は、お世話になった人への

贈り物というイメージをもっていますが、日本人のおかしな習慣

なのかもしれない。

 

さらに読み進むと、

「もしあと3ヶ月で死ぬとしたら、何をしますか?」という問いかけがあり、

そもそも人が悩んだり暗い気持ちになったりするのは、
時間をもてあましている場合が多いのです。繰り返しますが、
これは自分の貴重ないのちの浪費にほかなりません。

と説いています。

そうだよなあ。と普段の慢性な自分を反省することができました。

こんなスパーおじぃちゃんが元気に活躍しているのは、日本人の誇りだね。

凄いよ。

最後に本の一説から オイラが気に入った言葉。

くよくよ、イライラと暮らすのも
うきうき、ニコニコ過ごすのも
同じいのちをつかっている。

たしかにその通だわ。

 

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