現場事務所に鳴り響くメロディ

午前5時起床、奈井江町は晴れ。

月がはっきりと見えつつも地上にはモヤのかかった幻想的な朝でした。
思わず写メを撮ろうとしたら、長女が先に撮ってました。
無意識に同じ行動とは。

そんなGeneの不思議にじーん。

だじゃれでした（恥）

さて、昨日の続きです。

約2時間で現場に到着。
早速NASの状態を確認。
pingは通るものの、確かにアクセスできません。

設定ユーティリティで確認すると

　ホスト名　：　あり
　ワークグループ名　：　UNKNOWN　（デフォルト値ではない）
　IPアドレス　：　あり
　サブネットマスク　：　あり
　ファームウェアバージョン　：　-----　（なし？）

ファームウェアがないって一体…（泣）

次にダメとは思いつつも本体の初期化スイッチで初期化を試みる。
マニュアルにはブザーが鳴ると書いてあるのに、突然今まで聞いたことがないメロディが鳴り出す。
俺をからかってるのかコイツは…

PCからアクセスできないことには肝心のデータの状態が確認できないのでどうしたものかと考えたところ、ふと以前見かけた情報を思い出す。
それはファームアップ。

もちろん失敗すれは更に状況が悪化するであろう禁断の一手かもしれないが、今回は天に召されたファーム領域の回復、実際にはLinuxの再インストールに近い形になるのでは、と。

早速メーカーのサイトからファームをダウンロードを始めるが、サイズ62MBで残りは3時間って。
そう、この現場はISDNしか引けなかったのでありました（悲）

しかたなく現場でのファームアップは諦め、バックアップディスクの共有を設定して現場での作業は一旦おしまい。
本社に戻って改めてファームをダウンロードしダメ元でファームを当てて見ると、アクセスできるようになりました。

理由はわかりませんが、唯一固定IPアドレスの情報が残っていたことがラッキーだったと思います。

【以降の作業】

　・ディスクのチェック　エラーなし
　・データの退避
　・ディスクのフォーマット　エラー発生
　・設定画面から初期化　エラーなし　今度はブザーが鳴りました。
　・念のために本体の初期化スイッチからも初期化　エラーなし　ブザーもOK
　・時間が掛かりそうなので本当はやりたくないが、ディスクの完全フォーマットを実行中

それにしても250GBの完全フォーマットって、一体何時間かかるのでしょうか。

【今後の作業】

　・ディスクのフォーマット
　・データの復旧
　・以前の設定の復旧

夕方出かけますが、それまでには仕上がりそうもないなぁ。

ではまた。