Home > 救命救急士になるためには

救命救急士になるためには

  • Posted by: ボウズ管理人
  • 2008年4月 8日 17:21

午前6時起床。奈井江町の朝はくもり。気温2℃。

 

突然ですが、救命救急士についてざっくりと調べてみました。

救命救急士になるためには、国家試験に合格しなければなりませんが、その前に受験資格を得なければなりません。

受験資格
(1)高校卒業後に救急救命士養成所で2年間の課程を修了する。
  ※救命救急士学科のある専門学校などが該当。

(2)大学や高等専門学校、養成所で1年(高等専門学校にあっては、4年)以上修業し、かつ、厚生労働大臣の指定する科目(公衆衛生学、医学概論、解剖学、生理学、薬理学、病理学、生化学、微生物学、看護学概論、内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、整形外科学、脳外科学、精神医学及び放射線医学のうち13科目)を修めた者で 文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した救急救命士養成所において、1年以上救急救命士として必要な知識及び技能を修得したもの。
 ※医科大学、看護師養成所などが該当すると思われるが、看護学科で上記13科目を網羅している所は、実際にはなかなかないように思う。
 また、更に救急救命士養成所で1年以上となるとなかなか厳しいパターンである。

(3)大学で厚生労働大臣の指定する科目(公衆衛生学、解剖学、生理学、薬理学、病理学、生化学、微生物学、内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、整形外科学、脳外科学、精神医学、放射線医学及び臨床実習 16科目)を修めて卒業した者。
 ※救命救急士学科のある4年制の大学などが該当。

(4)救急業務に関する指定講習を修了し、5年(または2000時間)以上救急業務に従事した者で、学校または救急救命士養成所において、1年(指定された学校であれば6か月)課程を修了した者。
 ※すでに消防官として採用後のパターン。実際には養成所への入校希望から選考があるので、5年経ったからすぐに受験させてもらえるわけではないらしい。

詳細は「第31回救急救命士国家試験の施行」を参照のこと。

また救命救急士国家試験の合格後には、就業前に160時間以上の救急医療に関
する病院実習がある。

 

以上、三者懇談会が近い親父の調べものでした。

ではまた。

ブログを書くならBlogWrite

Technorati Tags:

関連エントリー

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://www.sunagonet.co.jp/mt/mt-ik3h4QWwvrQj.cgi/1115
Listed below are links to weblogs that reference
救命救急士になるためには from 今夜も吹雪で

Home > 救命救急士になるためには

Main Site

砂子組 地域と共に

地域と共に

Google Search
Search
Feeds

FeedBurner RSSリーダーで購読する

Main Site

Mobile Site

Powered by MT4i

Bookmarks

Tools
Track Word

track feed 今夜も吹雪で

Return to page top