火災出動

午前6時起床、奈井江町の朝は晴れ。

3連休初日の11月3日（金） 午前11：39に火災が発生し、出動しました。

私はちょうどその頃、冬支度やら廃品の整理などで家の外にいたのでたまたまサイレンが聞こえたのですが、家の外壁の反射なのか、あるいはもともと耳が悪いからなのか、最初は反対側の隣町から聞こえたような気がしました。
携帯は家で充電中だったので念のために家に戻り確認すると召集メールが入ってましたので急いで現場に…
って、現場ってどこよ？？

召集メールには現場が記載されていないので、まずは周辺で煙が出ていないかどうかを見に外へ走り出つつ、支所に確認の電話。
「みんな出動してるので、119番に掛けてね」のメッセージ、その確認で119番がOKなのか聞いてないっし（泣）

ならばっ！と支所の一番近くに住んでいるベテラン団員の携帯へ。
つながらないのでたぶん近くなのだろうと予想？し街の方向を凝視したところで煙を発見。
嫁に出動を告げ、煙を頼りに現場に到着。
そのベテラン団員はすでに放水にあたっており、私もすぐに合流しました。
現在のところ死傷者はなく原因は調査中と聞いておりますが、もう雪が降ろうというこの季節に火災に遭われてしまったことにお見舞い申し上げます。

さて、鎮火後の団員はそれで任務完了かといいますと然に非ず、そそくさと支所に戻り、使用した装備、防火服などを消防車から下ろしたり、予備のホースを装着したりと、次の出動に備えてから解散となります。
また団員が帰った後も署員のみなさんが次の出動に備え、後片付けや準備作業にあたられています。

それにしても、現場ってどこ？？？の問題はどうにかならないものか。
とりあえず支所に行けばわかりそうなものだが、このへんは次回の会議で確認せねば。

最後なりますが、今回もやはり火のくすぶる赤いランドセルに水をかけるときは辛いものがありました。
これから乾燥する時期が続きます。
子のために、孫のためにも火の用心。
ではまた。