- 2007年11月 7日 19:13
- 日記
午前6時起床。奈井江町の朝は晴れ。気温は1℃ぐらいだったらしい。
午前11時30分ごろ、慌てた様子で「手を貸して欲しい」という女性が会社に駆け込んできて、何事かとびっくり。
指差す方向にはちょっと傾き加減の車が、中央分離帯寄りの交差点の手前でハザードを付けて止まっている。
何でもその直前に中央分離帯の縁石に乗り上げてしまいタイヤがパンクしてしまったのだが、パンク修理ができる店まで走ることが出来ずに動けなくなったので
- とりあえず左の路肩に寄せるのに人手が必要なので手を貸して欲しい
- その後の修理ができる店を紹介して欲しい
ということらしい。
ちょうど安全担当の上司がいたのでその方の応対はそちらに任せ、私はとりあえず「30代男子起立!」と実働部隊を組織し、車の様子を見に行きました。
車の状態は残念ながら右フロント・リアタイヤ共にパンクというよりもバーストしており、ホイールも若干変形あり。フロントバンパーも道路に付きそうなぐらいの厳しい状況。
いちおう牽引用の車も手配しましたが、通行止めもしていない国道を数人で車を押している間に追突!の二次災害も考えられるし、この状態ではその後の牽引もままならないと判断。直接整備工場にレッカー手配をしたほうがいいと進言し、すぐに同意していただいたので知り合いの整備工場に電話。
一方車の中には小学生ぐらいの女の子がまだ乗車中と判明。こちらもそのままでは追突の二次災害の危険ありということで、安全担当の上司が当の女性と共に一旦会社内に保護。さすが安全担当!などと思いつつ、私はその間に若手にカラーコーンを持ってきてもらい設置。後はレッカー到着まで現場待機。
レッカーは5分足らずで来てくれました。さすが消防仲間(Uさん)はフットワークが良い ♪ 早速事情をUさんに話し、当人と子供さんは車と共に整備工場に行っていただきました。
さて、申し送り?も終わり、カラーコーンを回収してワイシャツ版「地域と共に」臨時部隊は解散。もし冬だったらこのアシストはちょっと怖い状況だったなぁ~などと回想していたら、先ほど「おかげさまで助かりました」と、当の女性(は、おばあちゃん)と子供さん(お孫さん)と、そのお母さんが一緒にお礼にいらっしゃいました。
車は仲間の整備工場で何とか動ける状態してもらったので、その後近郊に住むお孫さんを無事自宅に送り届けることができました、と。
状況としては、郊外に住むおばあちゃんが遊びに来ていたお孫さんを自宅に送る途中に今回の状況になってしまい、緊急避難的に目の前の会社に駆け込んだということでした。
初報からレッカー移動までの所要時間は約20分。
お礼にいただいたmorimotoのクッキーをポリポリ食べながら、それぞれ役割を分担しながらこのタイムは、ワイシャツ版「地域と共に」臨時部隊 もなかなかのもんだなぁと思ったりしてる私なのである。
いただいたクッキーは、交換ではなく、送り手の気持ちが加えられたことで別の(あるいはそれ以上の)価値を持つ、、、贈与。by 師匠
ということで、たいへん美味しくいただきました。
ありがとうございました。
ではまた。